長きに渡って支持を得ているCORDOVANの歴史!

CORDOVAN製品の伝統と歴史。

コードバン財布以外にも、生活日用品の多く使に用されていた”コードバン”

コードバンの基となる農耕馬の数が減少していなかった時代において、CORDOVANは革製品として とてもポピュラーな素材となっていました。今でこそ、高級財布(コードバン財布)という形 でしか、触れ合う機会が少ない”コードバン”ですが、古き時代では様々な生活雑貨に利用されて いた革素材です。

日本においても昭和の時代・・コードバンは、「ランドセル」に使用されている革素材として 多くの方が触れ合っていたのではないでしょうかね。コードバンの高い耐久性が、乱雑に扱う ことも多いランドセルにとても適した素材となっていたからです。他にも、「コードバン財布」は もちろんのこと「コードバン紳士靴」 「コードバンベルト」など、わりと一般的な革製品として活用されていたように思います。

現代の”コードバン製品”事情

現代では、従前”コードバン”が使用されていた商品であっても、すでに別の素材(革素材以外も含む) に取って代わられているものがとても多くなっています。”ランドセル”なども、”コートバンランドセル” は絶滅危惧種といえるほど少なくなっています。とても希少な革素材となってしまったことから、多くの革素材 が必要となる「ランドセル」をコードバンで作り上げることはとても困難なものとなってしまったのです。

現在、”コードバンのランドセル”として創作・販売されている商品の多くが本物の”コードバン”ではなく、 ”馬革”をコードバンに似せた加工を施した素材を使用しているものとなっています。すべての革を本物の コードバン素材で作ってしまっては・・高級ブランドバッグ並みの価格となってしまいますので。同様に ”紳士靴”においても、本物のCORDOVAN仕様の靴は少なくなっているのが実情です。”コードバンの財布” に関しても、総コードバン仕様の財布は少なくなっており、多くは「コードバン」と「安価なヌメ革」との組み合わせ で創作されている財布(コードバン)となっています。

水染めコードバンの財布シリーズ。

昔から、高い人気を継続しているベーシックなCORDOVAN「水染めコードバン」の財布シリーズ。 内装に使用されているベシタブルタンニンレザー(ヌメ革)とのコンビネーションは不滅のデザイン で、現代でも高い支持を得ています。

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蝋引きコードバンの財布シリーズ。

最も歴史の浅いCORDOVAN素材が「蝋引きコードバン」。蝋引き仕上げによる、落ち着いた風合い は、大人の男性の魅力を引き立てる財布アイテムとなってくれます。また、キズなどが目立ちにくい 耐久性に富んでいるのも特徴に。

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ホーウィンコードバン財布シリーズ

CORDOVAN素材の中で最高峰に位置づけられているのがホーウィンシェルコードバン。高価で貴重な ホーウィンシェルコードバンとナチュラルコードバンとのコラボによる最高級のコードバン財布シリーズ です。

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手染めコードバンの財布シリーズ。

高い技術を有する限られた革職人によって創出されるのが「手染めCORDOVAN」。手染めならではの、 美しいグラデーションの色彩が、他には無い、オリジナリティー溢れる財布を作り上げています。 希少性の高いなコードバン財布です。

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